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2009年06月29日

技術委員会『リフティング2』

こんにちは。
東播磨選手育成クラス担当の白岩です。
前回のブログではリフティングについてのお話をさせて頂きました。
今回はリフティングの上達に向けて東播磨選手育成クラスで
取り組んでいる『目指せファンタジスタ検定会』と
『リフティングカード』についてのお話です。


【目指せファンタジスタ検定会】

日本サッカー協会公認の検定会で、
日頃の自主練習の成果を選手に発揮してもらう場となります。
最初のステージではインステップと呼ばれる足の甲でのリフティングを
左右15回ずつという項目があり、このステージ最大の難関となっています。
難易度ごとにステージ20まで設けられており各ステージをクリアしていく度に
合格証となるバッヂがもらえます。
合格した子どもたちがカバンやペットボトルホルダーにつけている合格バッヂは
努力の結晶でもあり勲章のようでもあります。
目指せファンタジスタの良いところはその検定項目の全てが
ボールさえあれば一人で練習できるというものばかりな点です。
なかには指導者である僕たちからみても『こんなのできるのか?』というような検定もありました。
(ヒールでリフティングや肩を使ってのリフティング、アウトサイドで左右交互でリフティングなど。)
それでも何時間もかけて集中して練習してくるのでしょう。
中には『いつの間にそんな事できるようになったんだ』とこちらが驚かされる事もあります。
検定会当日は各種目のチャレンジは3回までとなります。
努力してきたものほど失敗した時に悔しがり合格した選手は跳び跳ねて喜んでいるように見えます。

DSC00094_R.JPG

最大限の努力→結果(成功or失敗)→反省・改善→最大限の努力

このサイクルの過程で子どもたちはとてつもないスピードで成長しています。
(ここでいう成長は技術的な面はもちろん精神的な面においても)
そのサイクルに子どもたちを引き込ませるシステムが
この目指せファンタジスタ検定会にはあるよう思います。


【リフティングカード】

一言で説明すると子どもたちの自主練習記録表です。
目指せファンタジスタ検定会はだいたい月1回のペースで行っています。
自分がやってきた成果を発表したり認められるチャンスとなる場が
月に1回だけというのは少ないようです。
またその日失敗したからその子は1ヵ月の間全く努力してこなかったのかというとこれは違います。
そういった努力の軌跡を目に見える形にしたのがリフティングカードです。
子どもたちにはカードに自主練習をした日付けとその日できたリフティングの
最高記録を記入してもらい、保護者欄におうちの人からハンコを押してもらい、
チームの練習時提出してもらいます。
ポイントは『その日できた最高記録』を記入してもらう事と『おうちの人にハンコをもらう』という事です。
過去を含めての最高記録を記入してもらうシステムにすると
最高記録を達成した日しかカードへの記入ができません。
練習した日の最高記録を記入するシステムでは記入欄が10ありますので
最短10日でカードは埋まります。
そしてそれは10日間で10回もおうちの人に認めてもらう機会があるという事になります。
子どもたちにとって自分がやった努力を認めてもらう事、
褒めてもらうという事は『次も頑張ろう!』という気持ちにさせる
一番の動機付けになります。
成果を出すという事がもちろん大事なのですが『努力し続けること』こそ
成果を出すためには最も必要になります。

DSC00107_R.JPG


目指せファンタジスタ検定会やリフティングカードの取り組みを始めて
一番感じたのは『子どもたちには無限の可能性があるという事』です。
『子どもは小さな大人ではありません』とよく言われますが
『子どもは大人以上に大きな可能性がある』ことは間違いありません。
大人が天井を作り、限界のラインを引いてはいけません。
アミティエスポーツクラブを通じて子どもたちが将来どんな大人になっていくのか
今から本当に楽しみです。


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投稿者 amitie : 2009年06月29日 11:41

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