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2009年06月08日
技術委員会『リフティング』
こんにちは。
サッカー技術委員の白岩(東播磨選手育成クラス担当)です。
今回は『リフティング』のお話です。
『リフティング』とは足や体のさまざまな場所を使ってボールを地面におとす事なく蹴り続けるトレーニングです。
昔よくスポーツブランドのCMでサッカー選手がかっこ良く技を披露していました。
フリースタイルというリフティングのパフォーマンスも盛んになってきています。
リフティングを初めたばかりの子どもは『どんな技ができるか?』ではなく
『何回連続ボールを落とさずに続けられるか』という事にまずチャレンジします。
リフティングが何回できようと試合には勝てません。
サッカーはゴールに何点入れたかを競うスポーツだからです。
リフティングですごい技ができたからといって日本代表選手に選ばれるとも限りません。
試合中リフティングの技術自体を使う事はほとんどないからです。
一流と呼ばれるサッカー選手の中にもリフティングがあまり上手ではないサッカー選手もいます。
それでも選手育成クラスではリフティングに取り組ませています。それはなぜか・・・
リフティングのメリット
①1人でもできるトレーニング。
②最高記録を更新する度に『上手くなった』と実感できる。
③足や体の様ざまな箇所でリフティングをさせる事でコーディネーション能力※を上げられる。
④『最高何回できた!』『ヘディングで20回できた!』という事実はそのまま選手の自信となります。
※目や耳などの五感で捉えた情報を脳で処理し、
神経を伝って筋肉を動かすという一連の運動プロセスを、
瞬時に適切に行うための能力
①についてはよく『先生、家でどんな練習をすればいいですか?』という質問を受けます。
リフティングはボールと少しのスペースさえあればできる練習です。
ゴールも相手も必要ありません。
②については最高記録を更新した時は本当にうれしいです。
本気で取り組めば取り組む程うれしいです。
5回の壁、10回の壁、20回の壁、100回の壁と乗り越えていく壁が
高くなればなるほどはまっていきます。
ただし、途中で何回も挫折しそうになります。
いきなり上手くなるものではありません。
コツを掴むまでは何百回、何千回という失敗が必要な場合もあります。
それでもやめなかった者のみ記録を更新した時の達成感を得られます。
目にみえる数字ですのでより『上手くなった』と実感できます。
③については体の色んな所でリフティングをすることで
様々な関節の動き、リズム、ボールフィーリングが身につくことが期待できます。
小学生年代(特に4年~6年)というのは非常に神経系が発達する時期です。
この時期にコーディネーション能力を上げておくのは非常に重要です。
④については自信を得た選手は試合でも相手を怖がりません。
自信があるからボールを欲しがります。
ボールが欲しいから声がでます。
そして、自信のある選手は勝つイメージを明確に持つ事ができます。
選手がよく『先生、リフティングのコツを教えて下さい。』と聞きにきます。
しかし、選手にリフティングのコツは必要以上に教えていません。
平日の90分のトレーニングの中でもそれほどリフティングには時間を割きません。
自分で考えて、何回も何回も試行錯誤して、そしてやっと身につけた技術は一生のものとなります。
目標を達成する喜びや挫折を乗り越える力を身に付けるといった意味でも
リフティングは最高のトレーニングです。
この力はサッカー以外でも必ず役にたちます。
教えすぎてしまっては選手から上手くなる喜びをとりあげてしまうことになります。
かといって、ほったらかしにしておく訳ではありません。
選手がリフティングをしたくなる環境を作ります。
環境を作るのが僕達指導者の役割です。
その環境がこれです。
効果絶大!!
『アウトサイド左右交互リフティングできるようになりました!』
『先生、リフティング1000回いきました!』
『先生昨日自主練5時間やりました!』
成功体験を語る子どもたちはみんな笑顔です。
その笑顔は自信に満ち溢れています。
僕の次回のブログでは上の写真のリフティングカードと
目指せファンタジスタについての取り組みについて詳しくお話します。
お楽しみに。
一足先に知りたいという選手はぜひ東播磨育成クラスに体験に来て下さい。
お問い合わせ、体験申し込みはhigashiharima-ikusei@amitie-sc.netまで
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投稿者 amitie : 2009年06月08日 20:54