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2009年05月14日

~第38話 『コミュニケーションと名前のお話』 ~

「僕ね、今日〇〇したよ。」「僕ね、上手にできたよ。」


夏ツアー(H20.7.30、31) 351.jpg


子どもたちは、必死に自分をアピールしてきてくれます。


僕もそうですが、


特に幼少期の子どもたちは、


「自分」


という存在を認めてもらいたい欲求が強いです。


誰かが、一人でも言い出そうものなら、


「僕も僕も」となってくるので、対応は大変です(笑)


でも、そんな時、


思っていることは1つ。


“子どもたちは頑張って「自分」を表現しようとしているから応援しよう。”
“もっともっと自分をアピールしちゃっえ~。”


っと、


心の中で声援を送りながら、


「へえ、〇〇君は〇〇なんだねえ。」と耳を傾けます。


話終わった後、子どもの表情がとても満足そうだと、うれしくてたまりません。


自己主張のかたまりのようですが、立派なコミュニケーションです。


2009_04_03 指導研修 滋賀  013.jpg


「自分の存在を認めてもらいたい」という


子どもたちの欲求を満たすのに、


『耳を傾ける』


受身になる方法もありますが、


集団の中では、


自分を表現できない子も少なくありません。


そういった子も含めてコミュニケーションを図るために、


こちら方からしかけていく良い方法があります。


それが、


“名前で呼ぶ”ことです。   


「いつもやっていますよ~。」


って、思われる方がいるかもしれませんが、


「この当たり前」が難しかったりします。


僕もやってしまうのですが、


「名前なんやったっけ?」


と、初めて会った子に何度も聞いてしまうことがあります。


「さっきいったやん」「なんでおぼえてくれへんの?」という


寂しそうな顔は見たくないので、


必死に憶えるためでもあるんですけどね(笑)


また、集団で生活するにおいて、


いつの間にか、ひと括りにされてしまっている場合が多く、


自分を表現する機会が制限されてしまいます。


自己主張が苦手な子もいる中、


子どもに対して「受身だけではいけない」ということです。


2009_04_03 指導研修 滋賀  036.jpg


子どもは「違い」のなかに「自分」という存在を認識します。


その「違い」が、単純に名前であったりもします。


ですから、まず名前で声をかけるというのはすごく理に適っていて、


こちらからしかける「その子の存在を認める」一つの手段になるのです。


2009_04_03 指導研修 滋賀  031.jpg


「相手が自分を認めてくれている」と感じれば、一歩踏み出す勇気の素になる筈です。


「世界にひとりしかいない」その子を認めていきましょう!


そうした積み重ねが、より多くのこどもたちの豊かな人間性を育んでいくのです。


“名前を呼ぶ”のは簡単なようでいて効き目は絶大な魔法なのです。


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(ガオ太郎通信を加筆修正)


P.S.

みなさ~ん!

担当の先生の名前わかりますか~ (笑) (^0^)/

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投稿者 amitie : 2009年05月14日 09:45

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