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2009年05月14日
~第38話 『コミュニケーションと名前のお話』 ~
「僕ね、今日〇〇したよ。」「僕ね、上手にできたよ。」
子どもたちは、必死に自分をアピールしてきてくれます。
僕もそうですが、
特に幼少期の子どもたちは、
「自分」
という存在を認めてもらいたい欲求が強いです。
誰かが、一人でも言い出そうものなら、
「僕も僕も」となってくるので、対応は大変です(笑)
でも、そんな時、
思っていることは1つ。
“子どもたちは頑張って「自分」を表現しようとしているから応援しよう。”
“もっともっと自分をアピールしちゃっえ~。”
っと、
心の中で声援を送りながら、
「へえ、〇〇君は〇〇なんだねえ。」と耳を傾けます。
話終わった後、子どもの表情がとても満足そうだと、うれしくてたまりません。
自己主張のかたまりのようですが、立派なコミュニケーションです。
「自分の存在を認めてもらいたい」という
子どもたちの欲求を満たすのに、
『耳を傾ける』
受身になる方法もありますが、
集団の中では、
自分を表現できない子も少なくありません。
そういった子も含めてコミュニケーションを図るために、
こちら方からしかけていく良い方法があります。
それが、
“名前で呼ぶ”ことです。
「いつもやっていますよ~。」
って、思われる方がいるかもしれませんが、
「この当たり前」が難しかったりします。
僕もやってしまうのですが、
「名前なんやったっけ?」
と、初めて会った子に何度も聞いてしまうことがあります。
「さっきいったやん」「なんでおぼえてくれへんの?」という
寂しそうな顔は見たくないので、
必死に憶えるためでもあるんですけどね(笑)
また、集団で生活するにおいて、
いつの間にか、ひと括りにされてしまっている場合が多く、
自分を表現する機会が制限されてしまいます。
自己主張が苦手な子もいる中、
子どもに対して「受身だけではいけない」ということです。
子どもは「違い」のなかに「自分」という存在を認識します。
その「違い」が、単純に名前であったりもします。
ですから、まず名前で声をかけるというのはすごく理に適っていて、
こちらからしかける「その子の存在を認める」一つの手段になるのです。
「相手が自分を認めてくれている」と感じれば、一歩踏み出す勇気の素になる筈です。
「世界にひとりしかいない」その子を認めていきましょう!
そうした積み重ねが、より多くのこどもたちの豊かな人間性を育んでいくのです。
“名前を呼ぶ”のは簡単なようでいて効き目は絶大な魔法なのです。
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(ガオ太郎通信を加筆修正)
P.S.
みなさ~ん!
担当の先生の名前わかりますか~ (笑) (^0^)/
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投稿者 amitie : 2009年05月14日 09:45