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2008年11月19日
応援団長・田瀬六朗の蹴球七日的生活 ~ベストメンバーとは?の巻~
こんにちは、神戸応援団長の田瀬です。
今夜、ワールドカップアジア地区最終予選で
日本代表がカタール代表と闘います!
前節、ホームでウズベキスタンと引き分けてしまっただけに
アウェーとはいえ是非とも勝利を掴んで欲しいところ。
みんなで応援しましょう☆
さて、今日本サッカー界である問題が起こっています。
それは「ベストメンバー規定」。
Jリーグの規約で定められた、「最強チームによる試合参加」の俗称です。
週末に行われるリーグ戦の合間(主に水曜日)にカップ戦が行われることがあります。
これはJリーグだけでなく、海外のリーグでもよくあることです。
カップ戦も1つの大きなタイトルですから、もちろん優勝を目指して闘うわけですが、
リーグ戦で優勝や残留を争っているチームなどはそちらに優先順位を置き、
水曜日のカップ戦では主力を"温存"するなどの作戦をとることがあります。
またその逆で、リーグ戦では優勝の可能性がなくなってしまったが
カップ戦では優勝のチャンスがある、という場合に
リーグ戦でメンバーを入れ替えるということもあります。
この時、片方の試合を優先するあまり、
もう一方を(言い方は悪いですが)"捨て試合"のようにしてしまっては
試合の価値が下がりますしお金を払って観に来てくれるお客さんに失礼です。
そこでその時点での"ベストメンバー"で闘うことを定めているのだと思います。
先日ナビスコカップを見事制覇し初タイトルを獲得した大分トリニータ。
現在リーグ戦でも優勝争いに絡んでいるため、疲労の蓄積も考え
水曜日に行われた天皇杯の試合でメンバーをほぼ総入れ替えしたのですが、
"格下"であるJ2のサガン鳥栖に敗れてしまいました。
天皇杯には前述の「ベストメンバー規定」は適用されませんから
ルール上問題はないのですが、日本サッカー協会の犬飼会長は
「大会の権威をないがしろにしているのでは?」と問題視しています。
さて、"ベストメンバー"って一体なんでしょう?
出場した選手の名前だけを見れば、
いつも出ている"レギュラー"の選手がほとんどいないわけですから
「ベストメンバーではない」という捉え方もできるでしょう。
一方で、疲労が蓄積している"レギュラー"の選手よりも、
コンディションが良く、「試合に出たい!」という強い気持ちのある控え選手の方が
良いパフォーマンスを見せるかも知れません。
いずれにせよ、メンバーを選ぶのは監督。
そしてその監督が選んだメンバーこそ、"ベストメンバー"なのではないでしょうか。
神戸トップチームの最終節を前に、
矢野、田中壮太、山上、北口の4選手が京都トップチームへ移籍しました。
残念ながら今シーズンの昇格の可能性がなくなってしまった神戸に対し、
京都は昇格戦を勝ち抜けば1つ上のカテゴリへ上がることができます。
上を目指すための"戦力補強"です。
おまけに橋川選手が累積警告で出場停止。
5人が抜けてしまった神戸を「ベストメンバーではない」と思う方、
「神戸の試合を犠牲にして京都の昇格に賭けた」と感じる方がいらっしゃるかも知れません。
でも、勝利を目指して全力で闘おうという僕らの気持ちに何ら変わりはありません。
5人が抜けたことで、出場機会を得る選手もいます。
その選手たちは、自分たちの力を見せつけるチャンスを掴みワクワクしているでしょう。
僕自身も出場の可能性が大きく広がったことで、
今まで以上に高いモチベーションで練習に取り組んでいます。
「いいとこ見せてやろう!」と。
勝利のためにベストを尽くすことを誓った者こそが"ベストメンバー"なのです。
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神戸の最終節、そして京都の昇格戦―
どちらも"ベストメンバー"で頑張ります!!!
投稿者 amitie : 2008年11月19日 00:36